こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: 俳句界

はじまりはあめのあさからとりのこい
本日(5/25)発売の月刊俳句界の写真俳句で優秀賞をいただきました。
ヤマセミのカップルの写真で雑誌掲載されるのは嬉しい。
この作品は見えづらいのですが雨が降っている朝の絵です。
もう少しシャッター速度を遅くすれば良かったなぁ・・と。
野鳥写真の場合はとにかく一瞬のチャンスなので、なかなか瞬時に設定変更出来ず。
白く糸を引くような雨を表現したかった。

2019.05.25 始まりは雨の朝から鳥の恋

「始まりは雨の朝から」って表現ですけど。
まぁ、まんまと言えばまんまなわけで(笑)
今シーズンここのヤマセミのツーショットはここから始まりました。
その後、交尾シーンとか撮っているのですが・・・


[作品写真データ]
モデル:ヤマセミ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/640
F値:4.0
露出補正:無し
ISO:400
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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それぞれに更なる高み春めける (1 - 1)
本日(4/25)発売の月刊俳句界5月号の写真俳句で大賞を頂きました。
今年2回目となる大賞の受賞です。
このキクイタダキの写真はお気に入りで。
というかかなり大変な思いで撮影したものだったので。
こうして大賞を受賞という事で報われた感じが(笑)
当ブログでのエントリーは2月26日のものです。

俳句界2019.05


この句を自分で解説すると。
実景としては、キクイタダキを撮影しているカメラマンが何人もいて。
それぞれが、それぞれに刺激し合い、それこそ文字通り切磋琢磨している状態。
最初はただ姿を撮影できただけで満足だったのに、どんどん高みを求めて行った。
現地にいた人達にはとても判りやすい一句なんだけど(笑)

そこに「春めける」という季語を持ってくることにより。
春になってそれぞれの人が人生において高みを目指していく様を重ねた一句です。
キクイタダキが上昇していく写真を取り合わせたのも、日本で一番小さい野鳥である事が非常に重要なポイント。
写真俳句のお手本のような作品でした(笑)



[作品写真データ]
モデル:キクイタダキ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:6.3
露出補正:+7/10
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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みやまじのおくへおくへとふゆぬくし (1 - 1)
本日(1/25)発売の月刊俳句界2月号で写真俳句 大賞を頂きました。
正直なところ、これはボツだろうなぁ・・と思ってた作品。
ちょうどブログをサボっていた頃に締切があって。
いつもだったら前の月にアップした作品から選べばよいところを急遽作ったもの。
とは言え、初見初撮りのヤマドリがこうやって作品として評価されると嬉しい。

俳句界2019年02月号


雑誌としては2月号だけど、年が変わって最初の月に大賞を貰えるも縁起がよいな。
そろそろ野鳥しばりの作品も終わりにしようかと思ってもいるんだけど。
さてさてどうしたものやら・・・

ストリートスナップとかの方が「フォト×俳句」には適した素材がいっぱいだし。
悩ましいところではある。


[作品写真データ]
モデル:ヤマドリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/80
F値:5.6
露出補正:ゼロ
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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誰彼もいよいよ丸く冬はじめ (1 - 1)
本日(12/25)発売の月刊俳句界1月号で写真俳句の優秀賞に選んで頂きました。
当ブログも一ヶ月以上放置している状態なのですが(笑)
一応自分の記録のためにこれはアップしておこうかと。

2018.12.25 俳句界 (1 - 1)-2

「写真俳句」とか「フォト×俳句」とか色々言い方はありますけど。
写真と俳句をセットにして一つの作品にする。
当初発表の場だった信濃毎日新聞のコーナーが今年限りで終わります。
他にも色々あるんだろうけど、今自分が応募しているのはこの月刊俳句界のみ。

ちょっと前まではこのブログにアップしたものの中から自選して投句していたんだけど。
なんせ作品を創るのを面倒くさがってたらだんだん俳句脳が低下しはじめて。
最近では全く写真に合わせる俳句が浮かばなくってきてたりして。

苦しくても頑張って一日一作品を仕上げていれば良いのでしょうが・・・・
苦しいのも苦しむのも好きじゃないもので(笑)


とりあえず、無理なくゆっくり続けようかと。



こつこつと郵便貯金秋うらら
本日(10/25)発売の月刊俳句11月号の写真俳句で優秀賞を頂きました。
先月の大賞に引き続き優秀賞。
今年はなかなか好成績で、ここまで大賞2回に優秀賞5回。
この作品は2017年10月11日エントリーのものを推敲したもの。
これを投稿した時って仕事は忙しいし鳥はいないって時だった。
ブログのお休みしてたし(笑)
まあ自分の作品の手直ししたものだから何の問題も無いと思うけど。

2018.10.24 俳句界 (1 - 1)

最初作った時の季語は「秋日和」だったんだけど。
それを「秋うらら」と変更しての投稿。
どっちがどうなんだろうなぁ?と自分でも思うけど。
写真はかなり気に入っているもののうちの一つ。
今気付いたけど俳号も変わってた(笑)



[作品写真データ]
モデル:ヤマガラ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1000
F値:4.0
露出補正:0
ISO:1600
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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