こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > クマタカ

ばんりょくのなかでたまさかであいけり
[ばんりょくのなかでたまさかであいけり]
まぁ、ホントたまたまというか偶然というか・・・
なんか枝にしては変な伸び方しているなぁと近づいたら見慣れぬ鳥らしき姿。
この真っ白な鳥はなんでしょ?
猛禽っぽいけど・・・ってシャッターを押す。

2019.06.08 クマタカ

これ結構近いんだよね。 
ファインダー覗きながら鳥の識別に頭が巡る。
猛禽→白いなぁ→トビじゃ無い→ノスリじゃない→ハチクマじゃない→サシバじゃない・・・
頭のトサカみたいのは何だ?
これ、カンムリワシか??(笑)

2019.06.08 クマタカ-4

なんて考えてたら目が合った。
ヤバイ気付かれた・・
もうちょっと撮らせてね、と哀願する(笑)

2019.06.08 クマタカ-3

ウ○コした。
にしても白いなぁ・・・
綺麗だなぁ・・・・
格好いいなぁ・・・

クマタカの幼鳥、3年目くらいだと教えて貰った。
幼鳥だとこの距離で撮れることもあるそうな。
相変わらず鳥運だけはあるようで。
感謝。


危なかったのは、最初設定がポートレートの時のままになっていて。
ISO64だったところ。
まぁ結果オーライだけど、鳥を撮る設定という認識が無かった。
これ気を付けなきゃなぁ。


[作品写真データ]
モデル:クマタカの幼鳥
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/60
F値:5.0
露出補正:+3/10
ISO:64
WB:オート
露出プログラム:マニュアル
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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やまあいにぼんぷつどいしかんなづき
★やまあいにぼんぷつどいしかんなづき★とりみさんぽびと
と、読ませたい。
上五の「山間に」ってのは「さんかんに」とも読めるけど。
そういう読み方のコントロールってのはどうするのだろう?という疑問は昔から。
ついでに言うと俳号の「山歩人」を「さんぽじん」と読んでくれる人も結構多い。
自分的には「さんぽびと」なんだけどね(笑)

2018.11.08  クマタカ (1 - 1)-2

俳句ってのは面白いなぁと思うんだけど。
★山間の凡夫見張りし神無月★鳥見山歩人
ってな具合に作るとポジションが動く。
良いか悪いかはともかくとして十七音で結構な空間設定が出来るわけで。
そこが面白い。

2018.11.08  クマタカ (1 - 1)-5

「凡夫」と「神無月」を対比させているというか関連付けているんだけど。
句を詠んだ場所が出雲だと意味合いが変わって来るのか?とか(笑)

神様がいらっしゃらない隙に凡夫が山間に集まって来て好きな鳥撮りしてるよ。
ってな一句なんだけどね。
で、クマタカはどんな関連付けなの?と聞かれると困るんだけど。
その時撮ってた鳥がたまたまクマタカだったってだけの話。
そうなると、写真と俳句が遠すぎかとも思うけど。
まぁ、街中にクマタカが出没するとも思えないのでその部分でギリギリ付いているかとも(笑)


[作品写真データ]
モデル:クマタカ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:7.1
露出補正:+3/10
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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おりづめをもってたかきにのぼりけり
クマタカの写真をどうやって残そうかと。
歳時記をパラパラとめくっていたら「高きに登る」などという季語を発見。
今まで全然気が付かなかった(笑)
切れ字「けり」を含めると9音も消費するわけで・・・
残り8音をどうはめ込むか。

2018.09.28 クマタカ (1 - 1)

今までも何度かクマタカの姿を写しているけど。
こんだけ近くで撮れたのは初めてかも。
しかもこの時はゆっくり飛んで来てくれたから追いやすかったし。

2018.09.28 クマタカ (1 - 1)-2

たいした事では無いのだけど。
この時、自分は昼飯は持って来ていなかったんだけど。
しっかり弁当持参の方がいらしたのを思い出しての一句。
★昼飯を持って高きに登りけり★
と、一旦は作ったのだけど。
なんか味気ないので、ちょっと作り込んで「折り詰め」としてみた(笑)



[作品写真データ]
モデル:クマタカ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:5.6
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:シャッター優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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しゅうれいやがんかのむらのひとだかり
クマタカのツーショットなんて初めて撮った(嬉)
もっとも撮影中には二羽もクマタカがいるとは思って無かったけど。
後から確認してというか人から指摘されてビックリ(笑)

2018.09.28 クマタカ (1 - 1)-4

渡りのシーズンなので、それを見に行ってるわけだけど。
多分このクマタカはこの界隈に暮らしている留鳥かと。
まさかカップルで存在しているとは思わなかったけど。
冬でもチョイチョイ見る事はあった。

2018.09.28 クマタカ (1 - 1)-6

と言うことは・・・どこかこの界隈で営巣している可能性も高い。
う~む、なんて魅力的な話でしょ。
人が簡単に入って行ける場所は無いだろうけどね。
まあ、たまにこうやって出会える事を喜んでいるのが一番かな。



[作品写真データ]
モデル:クマタカ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:5.6
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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あらわれしせんりょうやくしゃあきのやま
さてさて、季語は何にしようかなと考えを巡らすのだけど。
結局いる場所の多くが山の中だったり上だったりなので「秋の山」になる(笑)
ってか、住んでいる場所がそもそも山って言えば山の方だし。

07 クマタカ (1 - 1)

天気予報がイマイチだったので遠出は止めて。
朝から某所でノスリの渡りを40~50羽ほど見送り。
曇天にノスリじゃ絵にならないよなぁ・・・
それにしても、飛び方を見ている限りでは良い風が吹いているようで。
こういう時ってクマタカが出たりするんだよなぁ・・・なんて話してたら。

07 クマタカ (1 - 1)-3

本当にクマタカがやってきた(嬉)
最初はトビだと思ってたんだけど。
それでもと一応レンズを向けたら、なんとクマタカ。
しかも随分と低いところをゆっくりと旋回しながらこっちに向かってくる。
こんな条件は滅多に無いぞ。

07 クマタカ (1 - 1)-7

なかなかピンが来なくてヤキモキしてしまう。
出来れば1点フォーカスで狙いたいのだけど。
さすがに飛翔シーンでそれは難しい。
露出補正はプラスにかけなければ真っ黒だし。
そうこうしているうちに真上に来てしまって。
そして去って行った。

07 クマタカ (1 - 1)-4


後で見ても、ピントが完璧という写真は1枚も無く。
設定が悪いのか撮り方に問題があるのか、カメラがおかしいのか。
曇天だからってのもあるけど、もっと綺麗に撮れても良さそうなものなんだが。
悔しいなぁ・・・

今回は絞り優先で撮影しているんだけど。
やっぱり飛翔はシャッター速度優先にするべきなのかな?
ISOは200で撮れているからシャッター速度を上げても800位で収まったかも?

それにしてもこんなチャンスは二度と無いような・・・




[作品写真データ]
モデル: クマタカ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/640
F値:5.0
露出補正:+2 3/10
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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