こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > オオタカ

はつゆめのえいぞうまたもふかんぜん
縁起が良いとされている初夢。
一富士二鷹三茄子
鷹は2番目にランクインされている。
この写真はオオタカ・・・・多分。
顔が見えない。

31 オオタカ (1 - 1)-2

結構近い距離での撮影なんだよね。
久しぶりにオオタカを発見!って喜んでいたんだけど。
レンズを向けた瞬間に逃げられてしまった。
そういう意味ではかなり反応が早い。

31 オオタカ (1 - 1)-3

猛禽類との距離の縮め方は慎重に慎重を期せねばと思うわけで。
かといって、あんまり遠くからの撮影では全然見えないしね。
他に誰もいない時って結構、自由に撮らせてくれるんだけどなぁ(笑)

単なる野鳥写真だけで終わらないフォト俳句クリエイターですから。
こんな写真でも素材にしようと思えばなるわけで(笑)
顔を認識出来なかった不完全な初夢を今年も見ちまったよ~
という一句。


[作品写真データ]
モデル:オオタカ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:5.6
露出補正:ゼロ
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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おおたかがさんどせんかいするあいだ
四六時中空を見上げているわけでも無く。
むしろ、空以外の所に注意が行ってるわけだけど。
他の鳥を探している最中にふと見上げると猛禽が旋回している。
慌てて レンズを向けるもなかなかフレームに入らない。
この時の何とも言えないもどかしさは経験者だったら分かってくれるはず。

オオタカ (1 - 1)-2
 
この ↑ 写真なんか、なんとなく大鷹と目が合っているような気もするし。
早く撮れよと言われているのかも知れない。
自分は鳥に雇われたカメラマンという立ち位置(笑)
鳥運はまあまあ有る方だし。

オオタカ (1 - 1)-3

空抜けなんだから簡単にピントが合いそうなもんだけど。
これがどうしてなかなか難しかったりするんですよ。

・・・って、これハイタカじゃないよね?
なんだかイマイチ自信がなくなって来たぞ。
多分オオタカで良いとは思うんだけどね~
違ってたらゴメンナサイね~(笑)


 [作品写真データ]
モデル: オオタカ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+MC-14 
シャッター速度:1/640
F値:5.6
ISO:500
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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とうきょうのそらをおおたかまいにけり
「大鷹」は「鷹」の傍題で冬の季語。
それにしてもなぁ・・・・東京でオオタカを見るとは驚きだったな。
色々話しを見聞きしていると、オオタカの絶対数は増えて来ているようにも聞く。
猛禽類が存在出来るって事は食物連鎖が上手く成り立っているって証だから。
とても好ましい出来事ではある。

オオタカ (1 - 1)

鳥見も3年目に突入して、最初の頃は絶対に無理だと思っていた猛禽類の撮影も。
どうにかこうにか追えるようになってきた。
今回は某公園のボランティアスタッフの方が『おお!あれはハヤブサだ~!』
ってな感じで教えて貰って、慌ててレンズを向けた。
撮影してみたらハヤブサでは無くオオタカだと判明。

オオタカ (1 - 1)-2

画像は粗くなってしまうけど ↑ まぁ識別可能な写真にはなっている。
何事も経験値だな。
石の上にも三年という言葉があるので、あと一年は修行期間だと思って頑張ろう(笑)



[作品写真データ]
モデル:オオタカ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/2000
F値:6.1
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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とれたてのなつをしょくするまなこかな
鳥見をしていると、時々ビックリするようなシーンに出くわす。
この作品に映っているのはオオタカ・・・・と、実はオナガ。
オナガがオオタカの爪で押さえつけられている様子が判るだろうか?

オオタカ (1 - 1)-3
 
こちらの方が ↑ オナガの頭とクチバシが良く見える。
なんて気の毒なお姿・・・
同じ個体では無いと思うけど、この直前に実はオナガを撮していたりもする。
こちらが数分前に撮したオナガ ↓ の姿。

オナガ (1 - 1)

実はこんなに綺麗にオナガが撮れるのも珍しいんだよね。
この時も大砲の人達が何人もいたけどアオバズク狙いだから動けなかった。
っていうか、わざわざオナガを撮ろうって人はいないけど(笑)

オオタカ (1 - 1)-2
 
これって ↑ オオタカのベロみたいのが見えているけど。
オオタカってベロあるんかな?(笑)
いずれにしても結構インパクト大の写真だと思う。
『なぐごはいねが~~~』 的な。




[作品写真データ]
モデル:オオタカ&オナガ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/80
F値:7.1
ISO:1600
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
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がんぜんのたかふくらみてとびにけり
「鷹」は冬の季語。
手元の歳時記には傍題として「大鷹」「小鷹」「刺羽」「隼」と並ぶ。
しかしなぁ・・・「小鷹」って鳥はいないぞ(笑)

ひょっとして「ハイタカ」とか「ツミ」をさして「小鷹」と言ってるのかな?
鳥の図鑑の方では鷹の仲間としては「ミサゴ」「八チクマ」「サシバ」「ツミ」「ハイタカ」「オオタカ」「ノスリ」「クマタカ」「チュウヒ」・・・・etc となる。

今までオオタカらしき猛禽類を何度か見てきたけど。
ここまでハッキリと見たのは今日が初めて。

オオタカ (1 - 1)-3
 
今朝は雪が舞っていたので、どうしようかとしばらく悩んでいたんだけど。
ルリビタキがそろそろ来てないかなぁ・・・・と、独りでいつもの公園に向かった。
お昼近くなり今日は何も成果無しだなぁと帰りかけたとき。
目を疑う物体が上の写真のように現れた(笑)
最初はゴミかと思ったらどうやら猛禽さま。

オオタカ (1 - 1)

これは一大事と枝被りをなんとか避けながら少しづつ移動。
そしてこの ↑ 写真となる。
雪がチラチラ写り込んでいるのが判るだろうか?

オオタカまでの距離は20メートル弱かな。
距離もそうだけど、この丁度目の高さで出会えるなんて奇跡だ。
久しぶりに興奮してくる。
とにかくカメラは連写しまくり。

もっと鮮明にもっと綺麗にもっと大きく写したいと欲望がうごめく(笑)

オオタカ (1 - 1)-4

そしたらオオタカさまがもにょもにょし始める。
あら・・完全に気付かれた模様。

オオタカ (1 - 1)-6


こういう仕草は実際に見た人で無いと感動が伝わり難いだろうな。
羽を動かして何かをしようとしている動き。
飛び立つ前のストレッチなのか、単に身体が痒いだけなのか。
とにかく、これらの動きがたまらなく格好良いのである。


オオタカ (1 - 1)-5

そしてなお時々見つめ合う私とオオタカさま。
至福の時。
カッコいいなぁ・・・
やっぱり猛禽さまは鳥の中でも特別だ。

ここまで写してきて、そうださらに近づくためにとP900を構える。
ちなみに、ここまではFZ1000で撮影。
ところがところが、P900はファインダーが小さいのでオオタカさまを捉えられない。
そうこうしているうちに飛び立ってしまった。

毎度思うのだがP900のファインダーがもう少し見やすければどれだけ助かるか。
Nikonさん頼むからここを改善するかドットサイトが取付可能なようホットシューを標準装備にして欲しい。



[俳句自解]
見たままの写生句なんだけど。
鷹が飛び立つ直前ってなんだかストレッチをしながら身体が膨らむ感じなんですよ。
あ~膨らんだと思ったらスッと飛び立った。
これを表現したかったんだけど、上五の「眼前の」って表現は素人丸出しなんだろうな(笑)
まぁ今は正直に素直に詠んでおきます(笑)


[作品写真データ]
撮影日時 2015/12/19
カメラ:Panasonic FZ1000
露出:1/500
絞り:
F値:4.0
ISO:160
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
Lightroom CC2015 for Mac







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