こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > アトリ

かんびよりひとりになれるばしょさがす
今年はアトリの数が多いですねぇ・・・という会話が多い(笑)
確かにどこに行ってもアトリの群れに出会う。
しかも群れを構成するアトリの数がこれまた多い。
あんなに大勢で動かなければいけないのだろうか?

02 アトリ (1 - 1)-3

こちらは ↑ アトリのメス。
1羽だけのショットを確保するのが逆に難しい鳥はアトリくらいのものか?
とにかく群れている。
自分はどちらかと言えばそういうの苦手なので。
出来れば一人でいたいなぁ・・・と(笑)

02 アトリ (1 - 1)

一人になれる場所を探しているのに。
何羽も付いてきてしまって独りになれない・・・
それでも、生き抜くためには群れる必要もあるのか・・
などとグルグルと考えてしまった。

という一句。


[作品写真データ]
モデル:アトリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/200
F値:5.6
露出補正:ゼロ
ISO:1000
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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おくてをもそのきにさせるかすみかな
アトリは俳句の世界では秋の季語となっている。
鳥の世界では冬鳥だろうな。
この時はおびただしい数のアトリの群れだった。
YouTubeの動画か何かで空が真っ黒になるほどのアトリの群れってのがあったけど。
そんな感じ。

20170412アトリ (1 - 1)-2
 
こちら ↑ は、アトリのオス。
曇天だったけど至近距離で撮っているので模様が綺麗に出ている。 
キャッチアイはこれも捉えにくい鳥の一つだ。

20170412アトリ (1 - 1)

 こちらは ↑ アトリのメス。
何となく中年のおばちゃんを彷彿させるルックスだと思うのだが。
モヒカンっぽいし(笑)
アトリ達もそろそろ旅立って行くんだろうな。



[作品写真データ]
モデル: アトリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:5.6
ISO:1600
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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おなじものたべてうれしきゆきみかな
アトリは俳句の世界では秋の季語。
たしかに秋に渡ってくるんだという印象は強い。
可愛いのかそうで無いのか、微妙な風貌なのがアトリ(笑)

170122アトリ (1 - 1)-4
 
やっぱり目が決め手なんだろうなとも思う。
チョットくぼんだ感じで目が付いているので。
それでアイドルになり損なっているのかな?(笑)

170122アトリ (1 - 1)

色合いは悪くは無いと思うのだが。
個体差というか成長の過程で色が変わるのかな?
もう少しオレンジ色が強いものもいたような。

170122アトリ (1 - 1)-2

この写真にキャッチアイが無いってのも原因だろうな。
光が上手く回らなくて、どうしてもキャッチアイが作れない時が結構ある。
アトリはそれほど珍しい鳥でも無いので、また撮れば良いのだろうけど。
全ボツにするのは忍びないので取りあえずアップしておきましょう(笑)


[作品写真データ]
モデル: アトリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:7.1
ISO:250
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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いっせいにあとりとびたちかいゆうす
花鶏(アトリ)が秋の季語だと言われて納得。
自分の中の季節感と歳時記の季節感が久しぶりに一致した(笑)
なんとなくアトリが来ると晩秋だなぁと思う。
あ~今年もこんな季節になりましたねぇ・・・的な。

アトリ (1 - 1)
 
アトリの姿を見つけてムギマキだと騒いでいたオジサンにはビックリだけど。
まぁ気持ちは解らないでも無いけど。
今年はムギマキは無理なんじゃないかなぁ・・・・

アトリ (1 - 1)-2
 
アトリも昨日今日あたりだと初物って感じでありがたがられているような(笑)
そのうち、どこでも見られるようになると思うけど。
人間はかなり勝手なものだ。

アトリ (1 - 1)-3

それにしても、このアトリだけど。
結構な数で群れを作る。
一羽のサイズ的にはスズメと同じかそれよりちょっと小さいくらい。
一斉に動くからいることは判るけど、枝に停まった姿を確認するのが難しかったりして。




[作品写真データ]
モデル:アトリ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/600
F値:8.0
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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はるのとりきょねんとおなじえだになく
アトリ 全長16㎝ スズメより大きくホオジロより小さい冬鳥。
俳句では秋の季語となっている。
 
アトリは大きな集団を作る鳥のようで。
その数は数万羽になることもあるようだ。
それほど大きな群れには出会ったこと無いけど普通に群れている(笑)

アトリ (1 - 1)

アトリもやっぱり自分の中では春を感じる鳥だな。

アトリ (1 - 1)

オスとメスではまた様相が違う。
今回はオスしか撮れなかった。
メスはなんというか、オバチャンっぽい顔立ちだっりする(笑)
こちらがメス ↓

アトリ (1 - 1)-2



アトリ (1 - 1)-2


何はともあれ、数羽でいてくれる分には可愛らしい鳥ではあるけれど。
これが数万羽で来られたら流石に恐怖を感じるかもしれない。
空が真っ黒になる感じだろう。


[作品自解]
あれ?ここって同じ場所で去年も撮ったような・・・・
という実感からスルリと出て来た十七音。
まぁ「春の鳥」でも「夏の鳥」でも対応可能だと言われそうですけど(笑)


[作品写真データ]
カメラ:Panasonic DMC-FZ1000
シャッター速度:1/5000
F値:4.0
ISO:400
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
Lightroom CC2015 for Mac 


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