こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > ハイタカ

とりぐもりしきべつがんはいまだなく
ハイタカとオオタカの違いが判らない。
これはどっちなんだろうなぁ??
オオタカだともう少し白いのでは無いかな・・・
って事で、とりあえずハイタカと。

17 ハイタカ (1 - 1)-2

とは言え、こっち ↑ だとなんかオオタカみたいにも見えるし。
どこが決めてになるんだろうな?
尾の長さ?
って、並べてみないと解んないしねぇ・・

17 ハイタカ (1 - 1)-3

フィールド的にはどっちもいる場所ではあるので。
でも、オオタカか?
などと見る度に迷う。

17 ハイタカ (1 - 1)-4

右の羽が一部欠損してんのかな?
これってそのうち修復されるのかな?
カラスにでもやられたのか?
痛いのかな?などと色々考えながらの撮影でした。


[作品写真データ]
モデル:ハイタカ?
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:5.0
露出補正:無し
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:シャッター優先
リミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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するーするわけにはいかぬとしのくれ
口語というか、それを通り越した今時の言葉。
多分、読んでいる多くの人に意味は通るかと(笑)
が・・俳句的には如何なものかと言われること間違い無し。

16 ハイタカ&ノスリ (1 - 1)

俳句的に表現しようと思うと、寧ろ文語で数を揃える。
どうしてそうなるかと言えば、同じ十七音にどれだけ意味を持たせられるか。
文語の方が圧倒的に意味の含有率が高い。

16 ハイタカ&ノスリ (1 - 1)-2

ノスリが先行して、それをハイタカが追っかけるという絵。
力関係はハイタカの方が上なのだろうか?
見ている側からすればハイタカの方がカッコいいと思うわけで(笑)
ノスリが聞いたら怒りそうだけど。

16 ハイタカ&ノスリ (1 - 1)-4

これ ↑ なんて、ハイタカが絶対素通りさせないぞって感じ(笑)
喧嘩を売るというか、自分の優位性を誇示するのかな?
とは言っても、この空はどちらかと言えば日常的にノスリが飛んでいるんだけど。

16 ハイタカ&ノスリ (1 - 1)-5

近いよなぁ・・・
スクランブル発進って感じ。
後ろに付かれてしまったノスリは何を思っているんだろう?
ってか、本気を出したらどっちの方が速く飛べるのかな?
鳥の優位性って本人達はどこで判断してるんだろう?
知らない事がいっぱい。

今年も残すところ2週間だもんね。
無事にスルーできたら良いのにねという一句(笑)



[作品写真データ]
モデル:ハイタカ&ノスリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:4.0
露出補正:+7/10
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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ざわつきはたかあらわれしよちょうかな
遠いなぁ・・・
これでもう少し光があれば解像するだろうに。
ハイタカをまともに撮れたためしが無いな。

07 ハイタカ (1 - 1)-2

小鳥たちのざわつきってのは凄いもので、ハイタカ登場のちょっと前。
マヒワとかカワラヒワとか大騒ぎ。
そう言えばイスカなんかも一気にどこかに隠れてしまう。

あれは、視覚でキャッチするのか聴覚なのか?
何はともあれ、先に見つけるかどうかは命に関わる問題だもんねぇ。


[作品写真データ]
モデル: ハイタカ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/320
F値:7.1
露出補正:+7/10
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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はいたかをついずいできるくびであれ
鷂と書いて「はいたか」と読む。
一部の歳時記には掲載されてる「小鷹」という季語の傍題で秋の季語。
鳥見をしていない人に「ハイタカ」と言っても判らないだろうけど(笑)
サイズ的にはキジバトと同じくらい。
結構羽ばたきながら飛ぶ。
そして、一直線で速いというイメージかな。

ハイタカ (1 - 1)-3
 
ハイタカをカメラで捉えるのはなかなか大変だったりするわけで。
ハヤブサとはまたちょっと違う苦労があるかな。
とにかく出没する可能性の高いところで待つより仕方無いわけで(笑)

 ハイタカ (1 - 1)

必ず現れるわけでも無いけど。
鳥見は限り無く釣りに似ていると常々感じている。
一瞬の出来事なので、確率を上げるには機材の性能を上げておくのが近道。
何も知らなくても機材の性能でそれなりに撮れたりもする。

ハイタカ (1 - 1)-4

そもそも。ハイタカだと判った上で撮影しているというよりは。
撮ってみて後でトリミングしてハイタカだと判る・・・的な(笑)
なんだかんだ言っても鷹類の飛翔は自分にとって何とも魅力的ではある。
要するに格好いいのであ~る。

で、この動きを捉えるためには、こちらの体調も万全である必要があって。
凄い速度で飛んで行くからそれを追っかけるには首が痛かったりすると大変なのであるよ(笑)
という一句。


[作品写真データ]
モデル:ハイタカ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/800
F値:6.3
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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じまんげにたかをゆびさすとりみかな
鷹は冬の季語。
歳時記には傍題として「大鷹」「小鷹」「刺羽」「隼」とある。
そして、『・・・大型のものは鷲といい・・・』と説明されている。

なるほど~
って、「小鷹」ってなんだ?とバーダー目線で突っ込みたくなる。
写真は多分「ハイタカ」と呼ばれる鷹の一種。
多分というのはひょっとすると「オオタカ」の可能性もあるかな?と。

鳥見を始めてまだ一年の自分には自信をもって判別出来るほどの経験値が無い。
ただ・・・鷹と鷲がサイズで区別化するのもどうかと(笑)

ハイタカ (1 - 1) のコピー
 

小鳥も見ていて飽きないし大好きなんだけど。
鷹を始めとする猛禽類に出会うと妙にワクワクする。
顔つきといい鋭い爪といい、この鳥達の魅力は尽きない。
ただ、近くに寄れないのが難点。
もう少し光りがあれば、もう少し綺麗に撮れるんだけどなぁ・・・

ハイタカ (1 - 1)-2
 
猛禽類をホント美しく撮影しようとすると、やっぱり機材が必要になってくる。
そこが悩みどころでもある。
今の証拠写真程度で満足しておいた方が幸せだと常に自分に言い聞かせたりして。

ところで、「鷹」が冬の季語の理由は、鷹狩りが冬の行為なのでそこから来ているらしい。



[俳句自解]
この句はですね、今朝の自分をそのまま詠んでいます(笑)
朝、近所の公園まで出かけて鳥見をしていたのですが、帰り際にラッキーな事に鷹に出会いました。
独りでバシャバシャと写真を撮っていると向こうからこの場所でよく会う方が登ってきます。
で、その方に分かるように自分が鷹に向かって指差して教えてあげたという光景。
なので下五の「鳥見かな」ってのはバードウォチングの事と自分の俳号とをかけてます。


「フォト×俳句」を考える時。
季語の「鷹」がまんま写真に表現されている事をどう捉えるか。
付き過ぎと言われる作品が結構あるけど。
やっぱりこれだと付き過ぎという事になるのかな?
この辺りの考察も自分の中で整理しきれていないんだよね・・・




 [作品写真データ]
撮影日時 2015/12/06
カメラ:Panasonic DMC-FZ1000
露出:1/640
絞り:
F値:4.0
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:
Lightroom CC2015 for Mac






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