こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > オオヨシキリ

えんてんのなかをゆるりとにそくほこう
炎天なんてのを通り過ぎて命の危険を感じるような暑さだったりするな。
何をそんな大げさな・・・仰仰しいぞ。
って事で写真の鳥は行行子(ぎょうぎょうし)=オオヨシキリで夏の季語(笑)

11 オオヨシキリ (1 - 1)

しかも、この鳥はギョギョシギョギョシ~
って鳴くからそういう名前で呼ぶようになったらしい。
確かにそう聞こえるから、ある意味凄い。

11 オオヨシキリ (1 - 1)-3

鳥の存在を目で確認して、取りあえずその場所で一枚証拠写真的に撮す。
その後で諸々考えながら、場合によっては移動して構図を整える。
ってか、最近は背景を整えるようにしている。
オオヨシキリを最初に空抜けで撮したんだけど。
回り込むと背景がグリーンになる。


11 オオヨシキリ (1 - 1)-4

写真とすれば空抜けよりも背景に何かあった方がバランスは良いかと思う。
ただ、「フォト×俳句」なので炎天を表現しておこうかと。
まぁ、最近は正直そこらもそれほどこだわらなくなって来ているのも事実。
俳句は取って付けたような状態が続いている(笑)



[作品写真データ]
モデル: オオヨシキリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/2000
F値:4.0
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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うしろがみひかれながらもぎょうぎょうし
行々子(ぎょうしょうし)と手元の歳時記には表記されている。
ATOKの変換だと行行子だし、色々検索しても行行子の方が多いかな。
で、ヨシキリの別名という説明だけど。
ヨシキリってオオヨシキリとコヨシキリがいるけどヨシキリはいない(笑)

14 オオヨシキリ (1 - 1)

黄色いクチバシが特徴的なのと、なんと言ってもあの鳴き声だな。
けたたましいというか、なんというか。
仰仰しいから行行子か?(笑)

14 オオヨシキリ (1 - 1)-2

久しぶりにPanasonicのカメラにLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
この組合せは去年ずっと使っていたもの。
こっちの方が随分とコンパクトに収まる。
特にレンズはチョット持ち出すには理想的なサイズかも。


[作品写真データ]
モデル: オオヨシキリ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:6.3
ISO:1000
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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オオヨシキリ (1 - 1)-7

オオヨシキリ 俳句の季語では「葭切(よしきり)」傍題に「行行子(ぎょうぎょうし)」


まぁ、なんとけたたましい鳴き方をするのやら(笑)
昔の人はこの鳴き声を「ぎょうしょうぎし〜」と聞きとったんだろな。
それとも、仰仰しい鳴き方って意味かな?

ともかく熱唱系なのである。
オオヨシキリ (1 - 1)-8
 
口をハッキリと開けて大きな声で歌っている。
おそらく発声学的にはOKなんだろう(笑)
ちょっと気取った顔も素敵だったりして。

オオヨシキリ (1 - 1)-6
 
鳥は季節そのものだとしみじみ思うな。
ちょっと前までは同じ場所にカワラヒワがいっぱいいたんだけどね。

オオヨシキリ (1 - 1)-4

お腹は白いようですね。
綺麗な鳥です。


オオヨシキリ (1 - 1)-5
 
気がついたらこの子達で占められていた。

 

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