とがくしやまよいうれいもきうのなか
「喜雨」という季語を今日知った(笑)
手元の歳時記によるとこう書かれている。
『日照り続きで田が干からび、草木はしおれ、枯死しようとしているときに、ようやく降り出す恵みの雨(p43)』 
季語の本意を考えると、今日の雨みたいに梅雨に降る雨とは違うんだろうな。
まぁ、それは分かった上で良しとしておこう(笑)

戸隠 (1 - 1)-4

「戸隠や・・・」と上五で詠嘆の切れ字「や」を使う。
しかも地名。
これってどうなんでしょ?
たしか基本形は「季語」+「や」だったはず。
で、下五は名詞で止める。

角川学芸ブックス 新版 20週俳句入門
藤田 湘子
角川学芸出版
2010-04-21


最近俳句の勉強を疎かにしている感じが自分の中にあるな。
俳句の十七音に地名を入れる事に関しての記述があったような。
今回はどこかに「戸隠」入れたかったんだよね。

戸隠 (1 - 1)-7

・・・と、ここまで書いて来て思ったけど。
俳句の中に観念的なものを持ち込むのはタブーだったのを思い出す。
「憂い」とか「迷い」とかって、ひょっとしてNGワードか?

今月は写真だけでなく、もう一度俳句に力点を置こうと思うのであった。


[作品写真データ]
モデル:後ろ姿のアカハラ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/15
F値:6.3
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac 



 
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