えきまえのきたかぜおことわりのみせ
「句またがり」という技(?)に妙に憧れる(笑)
どうやったら句またがりに出来るんだろう?と人が作った俳句を読みながら感心してたりして。

で・・・なんだかこちゃこちゃと頭の中で考えていたら。
こんな風な十七音が出来上がった。
おっ!句またがりじゃん。
と、指を折りながら自分で喜んだりして(笑)

句またがりの定義を書こうと思ったら手が止まった。
wiki だと「句またがりは、行末以外の場所で、句、節、文など統語上の単位を区切ること」
この説明だとなんだか分け解らないけど。
ようするに、五・七・五のどこかがまたがって意味をなしている俳句のこと。

この句ならば、「えきまえの」「きたかぜおこと」「わりのみせ」
これで「五」「七」「五」になるわけだけど。
「わりのみせ」というのは意味をなしていないわけで。
中七が下五にまたがっている。という事。

だからなんなんだ?と言われると困るのだが(笑)
何となく上級者っぽいかなぁと。

しかしなぁ・・・
この記事を書きながら自分が句またがりの事を理解していない事に気がつく。
これって結局、リズムに変化をつけるための技法なのかな?

じゃぁ、この句はどこで切るように読むのだろう?
①「えきまえの」「きたかぜおこと」「わりのみせ」
②「えきまえの」「きたかぜおことわり」「のみせ」
③「えきまえの」「きたかぜおことわりの」「みせ」

むむむ・・・
下手に知ったかぶって変わった事をすると余計恥をかくという典型だな。
一応書いておきますけど、自己流で俳句作ってるからある意味全くの素人なので宜しくね(笑)
間違ってもこのブログで何かを学ぼうとかしないでね。


[俳句自解]
立ち食い蕎麦屋の入り口なんだけど、洗いざらしの暖簾のブルーと「手動」と書かれた張り紙に惹かれて写真を撮る。
北風は当然の事ながら人間ではないので手動のドアは開けられない。
間接的なんだけど「北風お断り」かな?という比喩。

[作品写真データ]
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA NOCTICRON 42.5mm/F1.2
シャッター速度:1/160

F値:1.4
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
Lightroom CC2015 for Mac












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