こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2017年03月

ねがいごとひとつかなえてやよいじん
今年の3月は実に充実した3月だったのではないだろうか。
あんな事やこんなこと。
あれもこれも・・・・そして、ついにあれも。

170325コミミ (1 - 1)-7

空抜けの画像ではあるものの。
こちらに向かってくるコミミズクを良い感じに捉えている。
しかも足には獲物がしっかりと確認出来る。
多分、ネズミだろう。

170325コミミ (1 - 1)-9

向かってくる鳥にフォーカスを合わせ続けるのは、自分にとって結構難易度が高い。
こうして獲物を抱えているときは、いつもより速度が落ちるせいか。
どうにかこうにか捉える事が出来る。

170325コミミ (1 - 1)-10

それにしても、この勇敢な顔付き。
コミミはこの顔が見られるのが魅力の一つだろうな。
空抜けだろうがなんだろうが、これは良いと思う。

170325コミミ (1 - 1)-11

今思えば、この時は結局、自分の頭の上を飛んで行ったって事になるんだよな(笑)
確かレンズを真上に向けたような・・・
あんまり人を怖がらないのもコミミの特徴の一つ。

まぁ、何だかんだ言いながらも自分の欲しいと思った絵を手に入れている。
願い事は叶えなきゃね。
さてさて、4月は何を叶えましょうか。



[作品写真データ]
モデル: コミミズク
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:5.6
ISO:320
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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にどさんどじゃすとさいずのひばりまう
実はヒバリは初見で初撮りだったような。
普通の鳥だと思うけど、地域性なのだろうか。
多分、ちゃんと撮したのは初めて。

170325ヒバリ (1 - 1)-2

身体はサイズ的には小さいんだけど。
良い声を出すんだよね~
官能的というか、なんというか。
やっぱり声は大事だと思う。

170325ヒバリ (1 - 1)-3

大きい方と小さい方を選べと言われれば。
多分、小さい方を選ぶと思うけど。
理由を聞かれても困るわけで。
単に好きだから。
やっぱり小さい方が圧倒的に可愛いと思うのである。

170325ヒバリ (1 - 1)-4

これを撮っていた時に隣にいた人が。
ヒバリって飛んでいる時の顔が中々ユニークなんだよね。
と、言っていたけど。
確かにこういう時の顔は意地悪じゃなくて撮しておきたいと思う。


[作品写真データ]
モデル: ヒバリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:6.3
ISO:320
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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なのはなやうみまでのびるみちをゆく
菜の花とコミミズクのコラボ写真。
これが、なかなか難しいのである。
空抜けだと案外コミミにピンが来るのだけど、菜の花の中に入ると菜の花にピンが行く。

170325コミミ (1 - 1)-15

もうチョットだけ低空を飛んでくれると、菜の花のボリュームが出る。
色々と注文をつけたくなるけど、相手は鳥だからなぁ・・・
それでも、この日は何度も飛んでくれた方だと思う。
自分がピンを捉え切れてないだけ。
ってか、どこで待つのが良いのか迷って、行ったり来たりしたのがイケなかった。

170325コミミ (1 - 1)

スマホなんかのモニターで見ていれば、この ↑ 写真なんかでもOKのような。
実際のところは菜の花にピンが奪われている。
それから、菜の花のボリュームがイマイチの場所だったりして。

170325コミミ (1 - 1)-3

どれもこれも、あともうチョットどこかをどうにかしたいような写真ばかり。
やっぱりこういうのも一週間くらい連続で通わないとダメなんだろうな。
と、つくづく思う。

170325コミミ (1 - 1)-6

これが ↑ 逃げて行く後ろ姿ではなくて、向かってくる正面の顔だったら。
あるいは、横切りながら顔だけをこちらに向けてくれる例のポーズだったら。
あ~悔しい~
ここまで撮れているから満足しなければなんだけど、悔しいのは悔しい。

170325コミミ (1 - 1)-17

この時はとにかく、有意義な撮影旅行だった。
「ハイチュウ」→「ニュウナイスズメ」→「コミミ」→「カオグロアメリカムシクイ」
行く先々で親切な人達との出会いがあって。
ほとんど、わらしべ長者状態で800㎞だったもんね(笑)

ほんとに時間がふんだんい使えるようになったら。
こんなのを繰り返しながら1ヶ月くらい放浪していたいものだと強く思った。
今からそのためのお金貯めておこう(笑)


[作品写真データ]
モデル: コミミズク
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:6.3
ISO:320
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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あまあまのはるがほんのりしたにのる
ニュウナイスズメを見に行くと言われて。
う~む、ニュウナイスズメは普通にいるしなぁ・・・
と、躊躇していたんだけど、とりあえず行ってみた。
凄い数のカメラマンにビックリ(笑)

170325ニュウナイスズメ (1 - 1)
 
ただのニュウナイスズメで無くて、桜の花とのコラボ。
さらに、その中に器用に花びらを取って吸う個体がいるということ。
この個体が登場するとスターが登場って感じでシャッター音が鳴り響く。
それはそれは凄い状態(笑)

170325ニュウナイスズメ (1 - 1)-5

やっぱり一芸に秀でるってのは大事だな、などと思ったりして(笑)
ただ、ほかのニュウナイスズメは直接に花の蜜を吸っているわけで。
それを一々口に咥えて吸うってのは、効率が良いのか悪いのか?
どういう理由でこうなったのやら?

170325ニュウナイスズメ (1 - 1)-4

現地で見ていた時は、一羽のオスだけがそうしているのだと思っていたけど。
これ ↑ はメスの個体だから、どうやら花びらを咥え取るという芸は複数が可能みたい。
ただ、目立つのはやっぱりオスの個体だったりもする。

170325ニュウナイスズメ (1 - 1)-3

女子を真下から狙うという不届きのショットで申し訳ない(笑)
青空と桜とニュウナイスズメという組合せ。
これはなかなか絵になるなぁ。
と同時に構図にセンスが求められるわけで。
どうも自分が撮るものは、それほど褒められてものでも無いなぁと。

170325ニュウナイスズメ (1 - 1)-6

これはメスなんだけど。
この場所にオスが来て花びらを咥えてくれたらベストなんだけど。
春の賑わい満載って感じ。
鳥の写真も色々凝り出すとキリが無いものだと、しみじみ思う(笑)


[作品写真データ]
モデル: ニュウナイスズメ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:5.6
ISO:320
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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のあそびのわかれのことばつぎはいつ
ハイイロチュウヒのリベンジを果たすべく早朝より出かける。
だんだんチャンスが限られて来ているのだろう。
この日もたった一度の飛翔だった。

170325ハイチュウ (1 - 1)

前回は状況も分からずだったので、撮影が午後。
そのため、陽炎がゆらゆらでほとんどハイチュウの姿が識別出来ずみたいな結果。
それを踏まえて今回は早朝からセット。
ほぼ夜明けからスタンバイしてこの写真は6時51分となっている。

170325ハイチュウ (1 - 1)-2

一発勝負でこの距離で、この状況。
それでも、まあまあピンも来ているし。
十分ハイチュウだと解って貰える絵にはなったような。

170325ハイチュウ (1 - 1)-3

手前の蘆にピンを持っていかれそうなもんだけど。
よく、これ食いついたもんだと逆に感心したりして(笑)
上手く行ったときは間違い無くカメラの性能なんだろうな。

170325ハイチュウ (1 - 1)-4

これで、もう少し近いところを飛んでくれたら言う事無いのだが。
あまり贅沢も言えない。
とりあえず、今年のハイチュウはこれで満足としなきゃ。
来年は噂の『菜の花ハイチュウ』にチャレンジだな。


この手の大物というかなんというか。
普段なかなか見られない鳥を撮した後って。
どうしても、「次はいつ次はいつ」と自分の中で繰り返しつぶやいてたりする。
という一句(笑)


[作品写真データ]
モデル: ハイイロチュウヒ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:5.6
ISO:400
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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