月刊俳句界9月号
写真俳句は今月もボツ(泣)
ここのところ、信毎、フォトコン、俳句界の全てがボツ。
こういう状態でモチベーションを持続するのは大変だな。
幸いな事に俳句の投稿で何句か選んでいただけた。
まず、兼題「田」で名和未知男さんに佳作で選んでいただいたのが。
★香水や小田急線の通過駅★鳥見山走子
小田急線の通過駅ってどこなんだろう?
って、小田急線ってどこからどこを運行しているのやら?
という事で、妄想俳句でした(笑)
続いて雑詠で豊田都峰さんに佳作で選んでいただいた句。
★冷酒や四半世紀の独り言★鳥見山走子
これはですね、ちょうどこの句を作ったのが長男の25歳の誕生日だったのですね。
一緒に暮らしてはいないので一人で冷酒飲みながら祝ったりして。
こんなバックボーンは作者以外には伝わらないわけで。
それでも選んで貰えたので記念になったな。
個人的に思い入れの句です。
もう一つ雑詠で西池冬扇さんに佳作で選んで頂いた句。
★柴犬の赤き首輪や夏の夕★鳥見山走子
これは、見たままの景です。
夕方になってジョギングに出かけたときに向こうから散歩の犬が来た。
まぁ報告句ってやつでしょうか?
何はともあれ3句が活字になった。
俳句界は雑詠3句、兼題2句、トーナメント2句の7句投稿です。
無条件に掲載されるわけでは無さそうなので掲載されると素直に嬉しい(笑)
やっぱりメディア掲載はモチベーション持続には必要な事だなぁとしみじみ感じる。
それからフォト俳句は、俳句を作って後から写真を合わせる方が良いかなぁ・・
冒頭の作品は今になって俳句と写真を組み合わせたもの。
句も写真も2ヶ月くらい寝かせた状態って事だけど。
写真と俳句の距離感としては、これくらいが良いような。