こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2014年07月

甘味屋におばちゃん独り夏暖簾
どこかに投稿した作品では無い。
あまりにもシンプルっていうか、力の抜けた作品。
こういうのって、2秒くらいで出来る(笑)
散歩しながら、歳時記見てて、「夏暖簾」って季語を見つけて。
ふっと繋がる十七音。

出来が良いのか悪いのか。
今の自分には判らないのであちこち投稿しながら、それを確認しているところ。
なのでどうしても、ブログに初出ってのは自選としては大した事無いものになってしまう。
そんなのが、外から見ると大したことあったりして(笑)
まぁ、それはそれだな。

いずれ、どこかに投稿しているものでなくて。
ここにアップする作品が一番のものって時がやって来ますように。
と、祈るのであった。


 [写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/1000
絞り:5
F値:f/5.6
ISO:400
WB:自動
露出プログラム:プログラムオート
露出バイアス:±0



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香水の交わる影の長さかな
これも、信濃毎日新聞「フォト×俳句」6月締切分に投稿したもの。
今月は4句応募していたようだ。
自分的にはこれもかなりの自信作で(笑)

本当は写真には人を入れたいと思う。
最近では個人情報等々で叶わぬ夢に近いけど。
街の風景とそこを行き交う人の表情をスナップしたい。
そして、そこに十七音を響かせたい。

この写真にしても隠し撮りだと言われれば、そうなってしまうのだろうか。
とりあえず、人物にスポットを当てているのでは無く風景の一部だと主張できるのだろうか?
人物が写り込んだ写真は最近はなかなか難しくなっている。
後ろ姿だから大丈夫とも言えないかもだ。

仕方無いので、人を止めて動物だとかオモチャに代替させているのだ。
まぁ、撮られる側に立てばそりゃそうだよな。って思う。
自分がホントは撮りたいなあって景色を撮影してブログにアップしている人を見つけた。
このブログなんだけど、絵的にはメチャメチャ好きな街のスナップ。
法律的はにやばそうな感じ。
そのブログにある写真を題材に「フォト×俳句」を作ったら面白そうなんだけどね。



[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/250
絞り:5
F値:f/5.6
ISO:100
WB:自動
露出プログラム:絞り優先 
露出バイアス:±0





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川開き川の向こうの変わり者
俳句ポスト 第72回 兼題 「川開」で「並」に選んでいただいた俳句に写真を付けました。

むむ・・・「人」と「並」の違いもなかなか理解出来ずに悩んでいるのだが。
自分が出した数句の中から「並」に選ばれて掲載される俳句も、なんでこれ?みたいな。
基準が全く意味不明だな。

この句なんか、ほとんど冗談半分みたいな句。
月曜日のランキングにでも入らないかな?ってなノリで出しておいたのだが。
よりによってこれが「並」かぁ・・・
普通に考えたら掲載された作品よりも掲載されなかった他の作品の方が出来が悪いと考えるよね。
なんでかなぁ????みたいな。

写真は橋の上から精一杯ズームを効かせて手持ちで撮したもの。
最近はコンデジの2台持ちで普段過ごしている。
撮したカメラのモニターで見ている分には十分綺麗なんだけど、ちょっとサイズを大きくすると途端に荒さが目立ってくる。
こういう写真はデジイチ買わなきゃだめみたいね。

[写真解説とデータ]
カメラ:LUMIX TZ60
露出時間:1/160
絞り:
F値:f/6.4
ISO:100
WB:自動
露出プログラム:プログラムオート
露出バイアス:-0.33





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五月雨の彩りに足止まりけり
信濃毎日新聞の「フォト×俳句」に応募して選外となった作品。
これは結構、俳句も写真もどちらもお気に入りなんだけどなぁ。
どこかに投稿したら入選させて貰えるかな?(笑)
とは言え、自分のお気に入りの作品はどうも「フォト×俳句」の作品としては基準を満たさないようで。
理由は判らないけど、だいたいそうなるな。
複数投稿した場合に一番力が入ってない作品が何故か選ばれる傾向にある。
なので、あまり絞り込まず何作品か投稿しておくのが入選の秘訣だったりもする(笑)

この写真は雨の朝にわざわざ傘をさして現地まで出かけたもの。
ボート色が雨に映えると思ったのだけど。
自分的には非常に良い色のバランスが取れた作品だと感じてはいる。

自選と他選には大きな隔たりがあるというところで。


 [写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/125
絞り:3
F値:f/2.8
ISO:100
WB:自動
露出プログラム:絞り優先 
露出バイアス:±0





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一音も浮かぶもの無き油照
信濃毎日新聞に投稿して選外になった作品。
良く見れば、この写真はボケボケだな(-_-;)
よくこんなので出したものだと感心してしまう。

信毎の投稿も、一度に3作品と決めている。
特に投句制限は今のところ無いけど、やっぱり3作品までが限界かな。

この信毎の「フォト×俳句」は一ヶ月かけて発表されていくので、自分の作品のどれが入選しているのか。
あるいは全ボツかが判るのはその時になる。
今、この記事は遡って書いているので今月は他の作品が採用されたのでこれは多分ボツ。

一人の人の作品が複数掲載されることは私が知る限りでは無い。

ところでこの写真だけど、こいうバラックというか朽ちているような絵はとても好きなジャンル(?)だ。
あちこちの街を散歩しながらこういう絵を見るとレンズを向けたくなる。
森山大道さんとはチョイと毛色が違うような気もするし同じような気もする(笑)


 [写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/20
絞り:3.6
F値:f/3.5
ISO:800
WB:自動
露出プログラム:絞り優先 
露出バイアス:+0.3



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