たしか、山本健吉だったと思うのだが、俳句の俳句たる条件として。
「挨拶」「滑稽」「即興」の三つの要素を上げていたと思う。
この中でやはり難しいのが「即興」というやつだな。
おそらくその原因は季語の在庫不足(笑)
なかなか、趣のある季語を使い回す事が出来ない。
なので吟行の時にはだいたい追い詰められていって天文か時候の季語でお茶を濁す。
俳句はスタートから3年くらいは初心者と呼ばれるレベルだというのも解る。
最低三回くらい季節を通らないと流石に覚えきれない。
っていうか、3年でも無理じゃね?みたいな。
そういえば、俳句ポストの「蛍」という兼題も、今日になって「蛍見」という季語が別にあることに気がつき愕然としたりして。
「蛍」は動物で「蛍見」や「蛍狩」は行事の季語。
当然、ここは明確に使い分ける必要が出てくる筈。
これじゃまた火曜日送りだ・・・(泣)
誰かに『山走子くん、ではここで一句お願いします』と言われたときに。
スラスラと口をついて佳句が出てくる時はやってくるのだろうか・・・
即興で季語をパーフェクトに使いわけるような自分になりたい。
もうすぐ「フォト×俳句」を始めて11ヶ月が過ぎていく。
[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/90
絞り:5
F値:f/5.6
ISO:100
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0
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