こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2014年01月

水仙に光り届けと願うかな
新しいコンデジを買い足してしばらく経った。
このSONYのRX-100というカメラはなかなか優れもの。
これまで使っていたRICOHのGRDⅣより簡単に背景がボケる。
これくらいに撮れればやっぱりデジイチなんて不要かな?って思う。

というか、このカメラにしてから何故か「おまかせオート」モードで使用。
GRDを使っていたときはとにかくAモードで撮らなきゃいけないみたいな感覚だったけど。
こちらはむしろ、オートで良いじゃん。的な(笑)

何でかと考えたんだけど。
操作を最初から覚えるのが面倒なので、取りあえずオートで。
これが正直なところだな。
結構、機能てんこ盛りなので覚えきれない。
でも、被写体は待ってくれない。
なのでオートで。

しかも、自分で色々設定するよりオートの方が綺麗に写るし。
「プレミアムおまかせオート」ってモードも用意されていて。
逆光や夜間はこちらがさらに綺麗。
オートで撮っている作品って誰の作品だ?なんて固いこと言わず。
「フォト×俳句」は組合せの芸術ですから(笑)

[俳句説明]
説明することも無いけど、ちょっと天候に恵まれず。
写真撮影するときの曇天は親の敵と思えって、レイルマン中井先生が言ってたな。
そんな感じの天気を恨めしく思いながら作りました。

[写真解説とデータ]
カメラ:SONY RX100
露出時間:1/800
絞り:
F値:f/7.1
ISO:125
WB:自動
露出プログラム:風景モード(おまかせオート)
露出バイアス:±0

SONYのカメラで写した時の「赤」は実はあまり好きでは無い。
この写真もバックにある観覧車の赤はちょっとどうなのよ?って色だな。

[何故この写真をこの句に合わせたのか]
光が無い様子を写真で表現しました。
ここに暖かい太陽光が降り注げば全然違う絵になるはず。





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冬うらら皆それぞれのららららら
まいまいクラブで選外となりました。
なかなか選んで貰えませんね。

選ばれるには選ばれる理由があるだろうから。
まぁ、選者の好みなんかもあるだろうしね。
まいまいクラブは「ケータイ写真俳句」とはなっているけど。
特に、写真と句の関連性に関して云々という批評は無い。
どちらかと言えば俳句中心で写真は添え物って感じかな。

個人的にはこの句が浮かんだ時に小躍りして喜んだ。
って、毎度の事ではあるけれど(笑)

でも考えてみれば、『ららららら』の表現って結構ありそうだな。
わりと誰でも知っているところでは。



とかね(笑)

歌の世界では昔からあるんだよ。



これ ↑ なんて、どんだけ聴いた事やら。
生で一度聴いて見たいと思いながらかなわず現在に至る。
「ラララララ~」にどれだけの意味が含まれているのやら。

拓郎を語ると熱くなるのでやめとこ(笑)
今は「フォト×俳句」なのだ。
「フォト×俳句」で一瞬で人を酔わせてみたいな。
芭蕉と拓郎を同時に生きる。みたいな。

[俳句解説]
どちらかといえば、拓郎というより大黒摩季テイストのらららです(笑)

[写真解説とデータ]
カメラ:SONY RX100
露出時間:1/500
絞り:
F値:f/4.5
ISO:125
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0

橋の上を同じ場所に向かって歩く集団を影で捉えました。

[何故この写真をこの句に合わせたのか]
ハーフマラソンの大会に向かう列。
これからマラソンを走る人達の気持ちを句とともに表現しました。




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星ひとつ霜にまみれて落ちにけり
俳句ポストで「人」に選んでいただいた作品。
先週が「地」で喜んでいたけど。
今週全ボツだったらどうしようかと、実はヒヤヒヤしていた。
幸いにも「人」に選んでいただけてホッとしている。

とは言え、何句か投句した中でこれが選ばれるのがチョット不思議。
これって、冷静に読めば想像の句なんだよね。
想像しているにもかかわらず「けり」と言い切ってんだけど。
こういうのはどうなんだろう?

って、選んでもらっておきながら、何言ってんだって話だけどね(笑)

[俳句解説]
キンキンに冷えた夜を思い出しながらの一句。
流れ星と霜が一緒に動いているような大きな絵を想像して作った。
これはしかし、綺麗な句にまとまったものだと自画自賛(笑)

[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GRDⅣ
露出時間:1/143
絞り:4
F値:f/4
ISO:80
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0

都会の人達と違って霜や雪はかなり身近な存在で。
見ようと思えばいつでも見れる。
この写真は去年の11/29の朝の風景だけど。
今見るとなんとなく天ぷらみたい。
次は天ぷらで一句つくろうかな(笑)

[何故この写真をこの句に合わせたのか]
俳句ポストは写真を投稿してないけど。
まぁ、見たまんまの綺麗な絵というところで。



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お揃いのセーター遂に着て歩く
本日(1/23)の信濃毎日新聞朝刊に掲載された入選作品。
これで「フォト×俳句」を始めてから信毎に掲載されるのは3回目かな。
前は入選で喜んでいたのに、今は優秀賞でないと物足りない。

信毎の場合は優秀賞になるとサイトに掲載されるので、まぁまぁ残る作品。
それ以外はその週の新聞紙上で紹介されるだけ。
地元紙である信毎は購読者の県内カバー率が恐ろしく高いメディアで。
確か60%近かったような・・・

なので、その日お会いする人達に凄いですねと言われる機会が多い。
が・・・
冷静に確立を分析すると、三人に一人くらいの割合で掲載されるような。
だから、一緒にやろうよと勧めるのだが、実際に投稿する人はほとんどいない。
始めると絶対面白いし楽しいんだけどね。

[俳句解説]
この句は「遂に」ってところがミソでして。
最近ペアのセーターを着ているカップルなんて見なくなったけど。
私の時代は結構そういう人達がいた。
カップルの証というか、象徴がペアのセーターとか腕時計とかだった。
なので、その喜びを17音にまとめた。

[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GRDⅣ
露出時間:1/203
絞り:3.3
F値:f/3.2
ISO:80
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0

これは、何か「フォト×俳句」の素材は無いかと、わざわざ散歩して撮ったもの。
寒い日だったと思うのだが、青と赤がメチャメチャ綺麗に見えた。
俳句より先にこの写真があって、なんとかこれに俳句をつけようと苦心した。

[何故この写真をこの句に合わせたのか]
「彩り」とか「色鮮やか」とかで最初表現していたのだけど。
二つあるところの面白みを活かそうと句を組み立てた。





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竹馬やパッパカパーのテッテケテー

先週の事だけど、「竹馬」という兼題の発表を待つ間。
木曜日の「人」にも「並」にも名前が載らず・・・
あっ!?これが「天地想像」かぁとドキドキしていた。

俳句ポストの発表ま曜日毎に進んで行く。
季重なりとか初歩的なミスを犯すと火曜日の初心者向け解説コーナーに載る。
幸いな事に、火曜日に載った事は今のところ一度もない。

で、水曜日はお便りコーナーで木曜日が「並」と「人」の紹介。
だいたいが「並」に選ばれているので木曜日が楽しみと言えば楽しみ。
なんとか「人」に選ばれたい「並」の人を妖怪人間ベムベラ俳人と呼ぶ。
ずっと妖怪生活が続いた。

で、先週木曜日に名前が載らなかった時。
ひょっとしてこれは「地」にでも選ばれたか??って天地想像してたのがこの作品。
いつき先生はこういうの好きだよなぁ・・って作ったもの。
今も結構気に入ってるのだが、これ一つだけ投句してたらどうだったんだろ?

坪内稔典っぽくて良いような気もするし、そもそも俳句にあらずと一刀両断されそうでもある。
まだまだ自分で俳句の善し悪しを判断出来るところにいないのが残念。
句会に何度も出て選句するようになればトレーニングになるんだろうな。

[俳句説明]
竹馬の擬音を考えてた時にふと浮かんだフレーズ。
これはイケると飛び跳ねて喜んだなり(笑)

[写真解説とデータ]
カメラ:SONY RX100
露出時間:1/125
絞り:
F値:f/3.2
ISO:125
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0

初めてISOが80以外になったけど、これはどういう設定なんだろ?
カメラの事を知らなすぎるな。

[何故この写真をこの句に合わせたのか]
句の楽しさやリズムを表現するために渋谷で見た大道芸の人達を合わせてみた。






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