鈴の音を待ち侘びる

今朝(元旦)の信濃毎日新聞に掲載された私の作品。
選者は久しぶりに中谷さん。
去年はほとんど坊城さんに選んでいただいて、中谷さんには一度だけだったような・・・

この写真は個人的には非常にお気に入りの一枚。
12月の朝、車に乗り込んだ時にフロントガラス一面に霜が付きこんな絵になった。
こういう景色も「フォト×俳句」をしてるからこそ撮そうと思うわけで(笑)
とにかく、毎日ネタ集めだな。

そいう意味でこの写真が選ばれて掲載されたのは嬉しい。
・・・・のだが・・・この句だからなぁ・・・
出来れば先月の新聞に載せて欲しかったなぁ。

新聞俳壇の宿命と言えばそれまでだけど。
どうしてもタイムラグが生じる。
これを作ったのは多分12月の始めの頃だと思う。
すっと出て来た十七音。
俳句も案外気に入ってたりもする。

しかしですねぇ。
これが、クリスマスを過ぎてしまうと旬が消えるというかなんというか。
こういう俳句の賞味期限って極端に短いと思うわけで(笑)
作っている本人が思っているのだから、読んでいる他の人はもっとだろうな。
『なんで元旦に十二月?』という声が方々から聞こえてくるような・・・

次からは少し季節を先取りで作句しようかな。
などと思うのであった。

ともあれ、今年の目標は12ヶ月連続掲載なので取りあえず最初の一歩クリア!



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