こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

どうぞ「フォト×俳句」の作品画像をクリックしてご覧下さい。

はつたびやゆるきけいしゃのいしだたみ
カメラを買い増しして、明るいレンズをさらに買い足して。
やっぱりレンズ交換出来るって事は良い事だとしみじみ思う(笑)

まぁ、コンデジでも用途に応じて何台も持てば同じ事だけど。
やっぱりレンズの選択肢と言う事になると一眼に分がある。

前にも増して散歩が楽しくなっている。
同じ景色なんだけどファインダー超しだとチョット違うんだよね。

権堂 (1 - 1)

なんて事の無い日常の景色。
出来れば少し古い方が良いというか。
言葉で表現すれば「洗いざらし」って感じの絵が好きだなぁ。
錆びたトタンとかに妙に惹かれるのはなんでなんだろう?(笑)

権堂 (1 - 1)-2

日常の中に感じる旅情みたいなものかな。
他の土地からここに遊びに来た人達はそれらを見てどう思うのやら。
普通の景色が良いのですよ。
普通が最高(笑)


[俳句自解]
なんでも「初」がつけば新年の季語になるのか?
って思ってしまう。
新年の季語は便利なようで不自由さも感じるなぁ。
善光寺までの参道は緩い傾斜の石畳なんですよ。
これくらいだったら自転車でも行けるよ。って作品。


[作品写真データ]
撮影:2015/12
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA NOCTICRON 42.5mm/F1.2
シャッター速度:1/1250

F値:1.2
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
Lightroom CC2015 for Mac







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はつぞらやねこのねころぶゆうえんち
「初空」は新年の季語。
元日の空の事を差すらしい。
どうも新年の季語というのは使うのが難しい。
基本的にどの季語も「目出度さ」がその言葉の中に含有する。

で、それを作ってどう十七音で何を表現するのか。
どちらかと言うとかしこまったり、形式張ったものの類は苦手なので。
何よりも日常が好きで、何よりも何気ない景色が良いと思うので。
「初空」に日常をぶつけてみました。

権堂 (1 - 1)-2

どこにでもあるような横町の路地。
基本的に路地が好きだな。
大通りは全く以てつまらない。
俳句の種は路地にある・・・・なんてね(笑)

権堂 (1 - 1)-3

カメラを持って山道を登り降りするか、路地を徘徊するか。
このスタイルを今年も続ける事になるのだろうと予測される。
ってか、これしか出来ないしね。

人が写っていない通りを写すのは東京あたりだと難しいだろうけど。
ここだと案外簡単に出来たりして(笑)


[俳句自解]
上で書いた通りなんだけど、この公園の存在を忘れていた。
公園という呼称が良いのか悪いのかってくらいの小さな公園なんだけど。
そこに猫が寝転がるという日常。
目出度い初空とぶつけてみました。


[作品写真データ]
撮影:2015/12
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA NOCTICRON 42.5mm/F1.2
シャッター速度:1/8000

F値:1.4
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
Lightroom CC2015 for Mac
 

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むすびめもおりめただしくはつみくじ
初神籤(はつみくじ)は、新年の季語である初詣の傍題。
籤という漢字を自分で書けと言われたらギブアップだな。
最近はこんなに難しい漢字では無く比較的優しい筈の漢字も自力で書くのは無理。
漢字書き取り能力は外国人並になってきたような。

おみくじ (1 - 1)-2

お神籤は案外好きだったりして、あちこちで引いてたりする。
最近は色々なタイプのものがあるようで、彩りも結構豊富なのである。
そう言えば、「大吉」ってあまり出ないなぁ。
むしろ「凶」の方が多くでるような・・・
って、自分だけですかね?

「凶」のお神籤に書かれている文章って案外面白いんだけど。
よく、ここまで人の事を悪く予想できるものだと感心したりして(笑)

我が家の次男坊曰く。
凶のお神籤をひいて落ち込んでいる奴はアホだと。
「凶」が出たってそんな事は気にせず「吉」が出るまで引き続ければ良いだけだ。
とのこと。

誰に似たのか結構なポジティブ思考だったりする。


[俳句自解]
神社にあるお神籤を結んであるところ。
あれを見るのも好きなんだけど、えらく乱暴に結んであるものもあれば、丁寧に結ばれたものもある。
ちょっと見習わなければなぁと思った一句。

[作品写真データ]
撮影:2015/12
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA NOCTICRON 42.5mm/F1.2
シャッター速度:1/640

F値:1.2
ISO:320
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
Lightroom CC2015 for Mac







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ゆくみちをえらびえらばれこぞことし
去年今年と書いて「こぞことし」と読める人は少ないかな?
俳句をやって無い人はまずこれをよめないだろうな。

これは新年の季語で、大晦日から一夜明けて新しい年を迎えたことを言う。
歳時記によると、「去年と今年」という並列の意味では無いと書かれている。

何はともあれ、新しい年を迎えました。
ここを読んでいてくれるみなさま。
明けましておめでとうございます。
今年も山走子ブログをよろしくお願いします。

今年も主に「鳥」の写真を撮りながら、そこに俳句を付けていくスタイルになる予定。
まぁ、どこかで急に興味が移ればそちらに移行する事は十分考えられますが(笑)

そうそう、全然関係無いけど。
この写真からカメラとレンズが追加されました。
さすがに写りが違うものだと自分で驚いたりして。

藤屋 (1 - 1)

今年も、とにかく作品のクオリティを少しでも上げたいと切に願うわけで。
やっぱり、俳句教室とか写真教室とか通った方が良いのかな?とか。
自己流の限界って絶対あるもんね。


[俳句自解]
今年は我が家の長男君が夏に結婚予定だったりします。
新郎の父親というポジションも新鮮なんですが。
まぁ、そんな事も色々考えて色々含めての一句であります。

 [作品写真データ]
撮影時期 2015/12
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA NOCTICRON 42.5mm/F1.2
シャッター速度:1/2000
F値:1.2
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り速度優先
Lightroom CC2015 for Mac




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ゆくとしやなにはともあれぜんこうじ
ふざけているわけでも無く。
まぁ、長野市に暮らしているとこいう感覚を持つのでは無いだろうか。
一年間のうちに何度善光寺を訪れのだろうか?
まぁ、地元に暮らしていても行かない人はいかないかもしれないけどね。

自分は写真のネタに困ったり、何か練習しなきゃならない時にはとにかく善光寺だな。
カメラを持ってウロウロしていても全く違和感無いし(笑)
色々と被写体は存在しているし。

善光寺 (1 - 1)-2

そして、写真だけでは無いな。
ジョギングしたり夜練したりするときも、とりあえず行く先は善光寺とか。
とりあえず、善光寺を経由してからの何処何処とか。
そんな感じ。

善光寺 (1 - 1)-3

大晦日から元旦、そして正月三が日と相当に混み合うのも善光寺。
地元の観光名所だしね。
そう言えば二年詣りなんて久しくしてないな・・・・

何はともあれ、今年も一年間ほんとお世話になりました。
ありがとうございました。

[俳句自解]
もう、そのままです。
こいうのを俳句とは言わないだろうな(笑)
あ、ちなみに作品の画像は善光寺本堂ではありません。
山門です。

[作品写真データ]
撮影:2015/12
カメラ:Panasonic DMC-GX8
シャッター速度:1/640
F値:1.2
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:露出優先
Lightroom CC2015 for Mac






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